ECADライブラリ管理者向けソリューション
正確なデータと最新のサプライチェーン情報を反映させた部品ライブラリの作成と維持は難しいものですが
、技術者やデザイナーにそれを確実に使用させるのはさらに困難です。
コンポーネントライブラリを標準化
コンポーネントライブラリを標準化
チームの最も貴重な設計資産の1つであるコンポーネントライブラリを担当する管理者がすべてのコンポーネントを一元的かつ安全な場所で管理できるようになることで、チームの全員が同一の検証済みのコンポーネントセットを使用できます。コンポーネントテンプレートによりコンポーネント作成が標準化しやすくなり、必要なパラメータすべてを確実に入力できるようになります。
Library Health Dashboard
Library Health Dashboard
このダッシュボードにはライブラリの健全性の概要が表示され、詳細を調べることができます。これには、OctopartとIHS Markit®といった組み込みのサプライチェーンデータソースが含まれ、さらにSiliconExpert®やZ2Data®などのオプションのデータソースも利用できます。コンポーネントのライフサイクルが定義されていれば、チームはどのコンポーネントが設計に使用可能で、どれが非推奨となっているかを常に把握できます。
デザインコラボレーションの向上
デザインコラボレーションの向上
当社の中央ライブラリを使用すると、新しいパーツを作成できるユーザーを制限できるため、重複が発生せず、すべてのパーツにチームが必要とする情報が含まれるようになります。これにより、重複したパーツや不完全なパーツを「クリーンアップ」する必要性を減らすことができます。よりクリーンなライブラリにより、チームはハードウェア開発プロセスの非効率性を減らし、競合他社よりも迅速に製品を市場に投入できます。
Altium 365のコア機能
クラウドストレージとハードウェアバージョン管理
すべてのライブラリと設計データが1つの安全なワークスペースにあり、きめ細かなアクセス制御が可能なため、誰もが適切な設計データに適切なタイミングでアクセスできます。システムはGitバージョン管理システムを基盤に構築され、ハードウェア開発に最適化されており、誰が、いつ、なぜプロジェクトに変更を加えたかを把握して完全なトレーサビリティと透明性を享受できます。ハードウェア専用に設計された視覚的な差分を使って変更内容をすばやく特定し、必要に応じて以前のバージョンに戻せます。例えば「v4_final2」が本当に最終バージョンなのかどうか、迷う必要はもうなくなります。
用途
SiliconExpert
SiliconExpert IntegrationでBOM管理プロセスをアップグレード
Z2Data
Z2Data IntegrationでBOM管理プロセスをアップグレード
クラウドPLM統合
電子設計に接続することで既存のPLM投資を最適化
ECAD Connectivity
Altium 365ですべてのECADファイルを管理
要件マネージャー
データと要件を連携させ、エラーを減らして設計を迅速化
Configurable Workflows
ワークフローを標準化し、デザイナーに日常的なプロセスをガイドすることで、チームのスピードアップを図ります。
GovCloud
米国内にあるAltium 365の専用リージョンで、AWS GovCloudリージョンの米国人のみが運営しているため、ITARやEARなどのさまざまな米国政府規制への組織のコンプライアンス遵守を支援できます。